RTA勢は実機継続?『がんばれゴエモン』新作が「遊びやすさ」を最優先した背景

アクション

2026年2月24日にWebメディア“Game*Spark”で公開された『がんばれゴエモン大集合!』のプロデューサーへのインタビュー記事にて、RTAへのマニアックな言及があったことが話題になっています。

RTAに関する発言

各ROM、特にスーパーファミコンタイトルの再現度については、「処理落ちも含めた完全再現」を目指すというより、全体として遊びやすさを優先する方向で調整しています。また、収録ROMは基本的にバグフィックスが行われた最終版を使用しているため、いわゆるRTAでよく使われるバージョンとは異なります。

RTAは実機で遊んでこそ、という側面もあると思いますので、そこは役割分担というか、共存して楽しんでいただければと思っています。

まみ
まみ

RTAについて開発者が言及するのは珍しいよね

ミム
ミム

よく知ってるなと当時SNSで話題になっていました

待望の『がんばれゴエモン』コレクションにRTA走者が注目すべき理由

2026年7月2日に、株式会社コナミデジタルエンタテインメントから『がんばれゴエモン大集合!』が発売されることになりました。本作は長らく現行機でのプレイが困難だったタイトルを含む、シリーズ13作品を網羅した豪華なコレクションです。しかしながら、単なる移植にとどまらない開発陣のこだわりが、RTA(リアルタイムアタック)コミュニティの間で大きな話題を呼んでいます。

特に注目すべき点は、プロデューサーである上野亮作氏がインタビューの中で、明確に“RTA”という言葉を用いて開発の裏側を語っていることです。通常、レトロゲームの移植版はエミュレーションの精度が問われる傾向にあります。ところが、今作では処理落ちを含めた完全再現よりも、現代のプレイヤーが快適に遊べる“遊びやすさ”が最優先されています。

収録バージョンはバグフィックス済みの最終版を採用

RTA走者にとって最も重要な情報のひとつは、収録されるROMのバージョンです。上野プロデューサーによれば、本作に収録されるROMは基本的にバグフィックスが行われた最終版が選ばれています。したがって、初期版のバグを利用して大幅な短縮を狙うような、いわゆるRTAで常用されるテクニックは使用できない可能性が極めて高いと言えるでしょう。

このようにあえてバグ修正版を採用した背景には、一般のプレイヤーが不意な不具合に遭遇せず、安定してゲームを楽しめるようにという配慮があります。開発側もRTAで特定のバージョンが好まれる事実は認識していますが、それとは別に「RTAは実機で遊んでこそ」という敬意を含んだ役割分担を提示しているのが非常に印象的です。

引用元

まみ
まみ

初期版や修正版があるのは昔は修正パッチなんてなかったからなのよね

ミム
ミム

ゲームによっては修正版のほうが入手しづらかったりします

PlayStation版ドラゴンクエスト7などはその代表格ですね

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